ヴァンサン・ゲルレ「ショコラ アソート/プティブール入り」

ヴァンサンゲルレこんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。

フランス・ロワール地方ナントの
「ヴァンサン・ゲルレ」

ヴァンサン・ゲルレ氏は1997年に当時22歳で自身のパティスリーをOPEN。2009年からサロンデュショコラ・パリのC.C.C.の品評会で最高評価5タブレットを7年連続受賞(現在は評価方法が変わり最高評価:金賞)。現在も金賞受賞を継続中。

ルレ・デセール(1981年にフランスで作られた世界のトップ・パティシエ・ショコラティエで構成される団体)の会員。そしてM.O.F.最終審査まで通った実力者です。

サロンデュショコラ出場4回目でついに、ヴァンサン・ゲルレ氏本人も初来日されました。サインもらったよ!とか、一緒に写真撮ったよ!とか微笑ましいツイートをよく見かけます。メディアで一切取り上げられなかったのにも関わらず、都内でも地方でも売れ行きが好調のようで、年を重ねるごとにコアなファンが増えていると実感させられます。

ショコラアソート

ヴァンサンゲルレ今回ご紹介するのは毎年登場するショコラ4種とプティブールを楽しめるアソートです。パッケージはマグネット式なので、食べ終わった後も小物入れとかに使えそう。

ボンボンショコラは、恐らく口どけを意識されてなのか薄い形状。そして、素材の味をガッツリ感じるタイプのもの。スイーツを食べている感覚に浸るパティシエ系のチョコレート菓子なショコラ。

ヴァンサンゲルレ中央にはナントの街の伝統菓子”プティブール”をゲルレ氏独自にチョコレートでアレンジしたもの。ヘーゼルナッツのプラリネをホワイトチョコと合わせてます。ピンクの可愛さが目を惹き付けます。

ヴァンサンゲルレピンクの可愛らしさからは想像ができない甘く香ばしいヘーゼルナッツ。しっとりとけながらも微かにナッツの粒子感があり。ブロンドのチョコの甘さが、さらにこのプラリネを美味しく感じさせてくれる。

ショコラのようなプティブールは彼独自で希少。そして超美味しい。だからこそ、アソートに1枚しか入ってないと良い意味で物足りなくなります。毎年食べたときに思うことなので、今年はキャラメルを使用した「ベビーズブール」も購入してみました。

さて、ショコラ4種も食べていきましょう!

コシ

ヴァンサンゲルレ食前に香りを嗅いだだけで既にスパイシーな胡椒を嗅覚が察知する。口へ含むと、ほんのりバニラの香りから始まり、中盤以降からピリピリ舌を胡椒が刺激します。ラストはスッキリとしたカカオの風味でまとまります。

クリスタル

ヴァンサンゲルレ口に含んだらふんわりとヘーゼルナッツが香る。ジャリジャリ食感やコクがたっぷり楽しめるプラリネ。ゲルレ氏はキャラメルもですけど、プラリネの塩の効かせ方も絶妙です。ビターチョコの苦みが消えようとする流れで、ジワジワ塩味が現れます。味が締まって美味しい!

カリアネット

ヴァンサンゲルレなめらかなジャンドゥーヤには、じっくりと味わうとシャキシャキしたドライココナッツによる食感が隠されてます。思わず噛むスピードを早めてしまうクセになる食感です。

ミルクチョコレートと合わさったジャンドゥーヤの甘さから、ココナッツの甘みがにじみ出て味わいに変化をもたらします。

モヒート

ヴァンサンゲルレミントとレモンのガナッシュ。

レモンは酸っぱくもなく、カカオに爽やかな香りを重ねたイメージ。逆にミントは個性もカカオやレモンの味わいを壊さず控えめです。カカオ、レモン、ミントの素材同士のバランスが取れたショコラ。

商品を購入された方はゲルレ氏公式Twitterに感想などを送ってみてはいかがでしょうか。もしくは、文章に@VincentGuerlaisを付けて写真付きでツイートするとお返事や、RTやファボでなんかしらのアクションをくださるかもしれませんよ。皆さん良きチョコレートライフを〜

ブランド名 ヴァンサン・ゲルレ
公式ページ http://www.vincentguerlais.com
商品名 ショコラアソート
価格 2916円(税込)
内容量 4個+プティブール
購入先 サロンデュショコラ2016
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チョコレート専門店「Chocolat du Cima」

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