エス コヤマ『ススム コヤマズ チョコロジー 2012』







DSC06541こんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。

今回ご紹介するのはエス コヤマ『ススム コヤマズ チョコロジー 2012』

こちらは、2012年のフランスのサロンデュショコラで発表して、C.C.C.(クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)から最高位の5タブレットを受賞した作品。

DSC065651つ前の記事の2011年バージョンは、パッケージがブラウンなのに対して、こちらはブラック。男らしくてカッコイイパッケージです。

DSC06573No.1 夜明け

カカオ70 %のダークガナッシュのショコラ。カカオハンターの小方真弓さんから仕入れた、コロンビア産のトリニタリオ種を使用しています。

夜明けが新しい、そして美しい1日の始まりを告げるように、ショコラを愛する方々に、新たな喜びと発見をもたらすことができたら。という小山氏の想いが込められているそうです。

ガナッシュが驚くほどにフルーティーで、みずみずしい。僕が良く食べるショコラの中でも、フルーティーなアロマが特に力強い。単にトリニタリオ種を使っていますというだけではなく、発酵は6日間しっかりと行い、焙抄はカカオの酸味を残すために弱火でじっくりと行なった結果なんでしょうか?まるで、ショコラそのものがフルーツのような感じです。

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No.2 ふきのとう

ふきのとうを練り込んだ生クリームを使用した、カカオ40%のガナッシュ。外側はミルクチョコレートでコーティング。ミルクチョコレートの味を感じたら、ふきのとうの野性的な風味がじわじわ押し寄せてきます。ふきのとうが、ごく自然にミルクチョコレートの味に馴染んでいます。

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No.3 プラリネ ジャポネ

通常のプラリネはアーモンドや、ヘーゼルナッツが一般的ですが、こちらは日本人らしいプラリネをテーマに『金胡麻』を使用したものとなっています。

キャラメリゼした金胡麻の香ばしく甘い香りが口の中にいっぱいに広がります。この金胡麻独特な香りを引き立てる為に、まろやかで豊かな風味を持つマダガスカル産クリオロ種ミルクチョコレート38%使用。

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No.4 日本酒

ショコラブラン35%が練り込まれた酒粕のキャラメルと、日本酒のガナッシュの2層構造。外側はカカオ65%のダークチョコレートでコーティング。日本酒の風味には、コクがあるけど辛さはなくて食べやすいですね。

口に入れてショコラを転がすと、キャラメルや、日本酒、カカオのアロマのそれぞれのパーツごとのコントラストを楽しめます。最後は、全てのパーツが混じり合ってフルーティーな余韻でまとまります。

はっきりと日本酒の味を感じるのに、ここまで食べやすいものを珍しいかと。

DSC06599No.5 忍者

桜の木をいぶした煙のガナッシュに、桜の木をいぶした海塩を加えています。外側は、カカオ65%のビターチョコレートでコーティング。

桜の樹のチップ『コポー』をスモークマシーンで燻製にして、この煙の香りをガナッシュに移すという手間かけたショコラ。燻製の風味は、意外に落ち着いていて優しい。アクセントの塩も攻撃的なものではなく、ガナッシュの味が引き立てる。

この忍者という商品名は、忍者の『けむり玉』を表現したものらしい。このショコラで、不思議な煙のトリックに引き込み、惑わしたいというメッセージが込められているそうです。

独創的な和の組み合わせ。そしてカカオの素材や、含有量も和の素材に合わせて上手に使われていますね。

No.1の夜明けは、シンプルながらカカオを最大限に活かしたフルーティーなアロマは特徴的ですし、それ以外の和のショコラもクセが少なく自然とショコラに馴染んでいます。ショコラと和の組み合わせは、日本のショコラティエがなかなか上手にできない中で、このクオリティーは素晴らしすぎます。

ではみなさん良きチョコレートライフを〜!

ブランド名 エスコヤマ(es koyama)
公式ページ http://www.es-koyama.com/index.html
商品名 ススム コヤマズ チョコロジー 2012
価格 ¥1600(税込)
内容量 5個入
購入手段 公式オンラインで購入できます






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