
ドモーリ『カシャーヤ(ローステッドカカオ100%)』
チョコレート探検家のチョコレートくんです。。
みなさんは、チョコレートの原材料のカカオ豆をそのまま食べたことありますか?正確に言うと、カカオ豆を焙抄(ロースト)して豆の皮を剥いた『カカオニブ』を食べたことありますか?っと言った方がよいですね。
カカオニブ入りチョコレートバーはお店に売っていますが、カカオニブ自体をそのまま食べたことある方は少ないはず。さて今回は、その『カカオニブ』ネタの記事になります。
イタリア・トリノのドモーリ社。Bean to bar愛好家なら知らない方はいない、高品質なチョコレートを作るブランドの1つです。カカオニブは、本来手軽に手に入るものではないのですが、ドモーリの商品で簡単に手に入ります。商品名は。。。
カシャーヤ(ローステッドカカオ100%)

カカオニブは、ドモーリ社のシングルオリジンシリーズのものを使用!
箱を開けるとかなり豪快に入っています。
使用しているカカオニブは、ドモーリ社のカカオ原産地別シリーズのアプリマック、スルデルランゴ、サンビラーノの3種類になります。定期的に使用するカカオニブの中身が4種類になったり、5種類になったり変わるんですよね。収穫量によって変わるのかな?
こちらが、カカオ豆を焙抄(ロースト)して皮を剥いたカカオニブになります。
僕は趣味でカカオ豆を焙抄しますが、作業は意外にめんどいんですよ〜さらに、皮を剥くともっと時間と手間がかかります。ドモーリ社の場合は、その作業を機械で全部やってくれる。

これが本当にチョコレートの原料なの?と思わせる味!
カカオ分の高いチョコレートに慣れていない方には、苦すぎてきつい味かもしれませんね。チョコレートとは、かけ離れた味です。カカオニブを食べたことない方に食べさせたいです。そして反応が見たい。
写真を見ると、カカオニブの個体差が確認できます。例えば、色が茶色だったり、黒みが強かったりと。
黒い方が茶色のカカオよりも苦みが強いです。褐色のものは苦みが少なく酸味が強かったり。
ナッツや、ラベンダーのような風味を感じるニブもあって楽しいです。カカオ豆を焙抄するときに弱火でじっくりとローストすると、強い風味を感じるものに仕上るんですよ。自分で焙抄すると火の調節が難しくて、なかなかここまで綺麗な風味は出ません。
カカオニブに興味ある方は、ネタとして食べてみてください。
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