
アスキノジーチョコレート「エクアドル 70%ダークチョコレート」
どうも!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。
「Askinosie Chocolate/アスキノジーチョコレート」はアメリカ・ミズーリ州発のBean to Bar専門店。元、弁護士の創業者のショーン・アスキノジー氏がチョコレートに目覚めたことによって誕生したブランドです。Bean to Bar専門店は異業種からの参入が非常に多いのが特徴ですが、弁護士とはまた珍しい経歴の方ですね。
お店は、経営の神様とも言われるジャック・スタックによって提唱されたビジネス哲学「全員参加経営」を取り入れています。”全員参加”に関わる部分を共に働く従業員だけでなく、カカオプランテーション農家と彼らが栽培するカカオ豆の品質、価格、利益配分にまで拡げたのです。カカオ生産の地へ赴いて農家から直接品質の高いカカオ豆を買い取り、その豆で作ったチョコレートで得た利益1割を農家へ還元するためにアスキノジー氏はカカオ農園を訪れます。この全員参加経営の精神こそが、最終製品であるチョコレートの品質と味を保証すると信じているからです。

「エクアドル 70%ダークチョコレート」
今回ご紹介するのは、エクアドル産カカオのみを使用したカカオ分70%ダークチョコレートです。パッケージの写真に映っている方は豆の仕入れ先のエクアドルのカカオ農家の方です。カカオ生産者をリスペクトした顔の見えるシングルオリジン。日本でいうところの、顔が見える野菜のようなものでしょうか。

マス目1つ1つに「Askinosie chocolate」のロゴがアルファベットで刻まれています。一瞬、どこから流れに沿って読むのか理解できなかった。原材料はカカオマス、サトウキビ、ココアバターのみです。
心地よいカカオの風味です。
花やトーストの香り。適度な苦みから酸味が徐々に開き、爽やかな味わいへ。ラストは粉っぽさも残しながら、ミルクココアのようなカカオの余韻。ほのかに粒子の存在を感じるものの、なめらかに溶けてゆきます。
生産者、チョコ屋、消費者、チョコレートに関わる全てのステークホルダーに対してバリューが詰まったチョコレート。今後も注目したいです。
ではみなさん良きチョコレートライフを〜
ブランド名 | アスキノジーチョコレート |
公式ページ | http://platografico.jp/askinosie/ |
商品名 | エクアドル 70%ダークチョコレート |
価格 | 1080円(税込) |
内容量 | 85g |
購入先 | PLAZA 新宿店 |
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