こんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。
宇治の老舗「辻利」から全国の百貨店で初となるバレンタイン限定ショコラコレクションが登場しました。抹茶を巧みに活かしたショコラやチョコレート菓子のラインナップ!
商品は、ショコラのノワールと抹茶をマーブル状に重ね合わせた濃厚な「マーブルガトーショコラ」や、宇治抹茶×チョコレート×餡を組み合わた「アン トリュフ」。
ベイク ド ショコラを濃厚なチョコレートで包み込んだ「ショコラ バトン」は、バトン状に仕上げられ、ヘーゼルナッツとクランベリーの”抹茶ノワゼット”、砂糖漬けのオレンジの”ショコラ オランジュ”の2種類。そして「オランジェット」は通常のビタータイプと辻利らしい抹茶チョコレートのタイプが登場です。
先日、片岡物産さんの試食会でマーブルガトーショコラをいただき、美味しかったので購入しようと思ったら、、、想像以上の人気で完売しており入手できませんでした(数量限定だということを忘れていた)
抹茶のボンボンショコラアソート
そこで、僕が辻利のショコラコレクションの中で選んだのは抹茶のボンボンショコラ8個入りです。
ボンボンショコラは、一番のウリのようで、各百貨店に数がたくさん揃ってました。

辻利らしいと言えば辻利らしいですが、抹茶だけで詰め合わせたアソートは非常にレアです。
ショコラは、宇治抹茶と抹茶を引き立てる為に6種類の素材(濃い茶、山椒、ゆず、胡麻、あんず、マンダリン)のを組み合わせたものです。素材の味を壊さない程度にほんのりと洋酒が含まれている大人仕様。
あんず
抹茶のガナッシュと杏のパート・ド・フリュイの2層構造。
杏の果実感にインパクトがあり。甘い味わいで包まれつつも、ほんのりと抹茶の苦みと渋みが重なります。
マンダリン

口に含んだ瞬間、ビターチョコレートの苦みで始まり、すぐにマンダリン果汁が凝縮された抹茶の濃い味わいに切り替わります。ジワジワガナッシュの苦みが強くなってゆき、こちらもラストは抹茶の苦みと香りが長時間余韻となって残ります。
コーティングとガナッシュの味わいのコントラストをハッキリと垣間みることができます。
濃い茶
まるで茶葉をそのまま味わったかのような濃い風味。シンプルに抹茶をショコラで活かすとはまさにこのこと。
石臼挽きした一番茶が使用されているそうです。
胡麻
胡麻の香ばしい風味と、抹茶の苦みが素晴らしい相性。
粒子感を残したプラリネは、カリカリ食感を味わう度にじんわりと胡麻が広がります。
ゆず
爽やかな柚子が、抹茶と組合わさることによる深み。食べ終わったあとは、口の中がスッキリとします。
テイスティングの順序として、こちらのショコラを最後に頂くべきだった。いつまでも口の中にとどめておきたくなる自然な香りです。
それと、来年は柚子のピールを濃い抹茶チョコレートでコーティングした商品も作って欲しいと思いました。
山椒
口に含んだ瞬間からラストまで、山椒が一定のリズムでふんわりと薫ります。
舌へピリリとした刺激は少なく、香りが重視された山椒。
抹茶のガナッシュは、ホワイトチョコと組合わさることによって苦みを感じさせない甘い作りとなってます。
こちらの伝統的な和と洋が融合したショコラは、「辻利が築いた伝統のお茶をショコラを通じてお届けしたい。」というインスピレーションから誕生したそうです。バレンタインだからこそできた挑戦、来年も見れるのでしょうか。
皆さん良きチョコレートライフを〜
ブランド名 | 辻利 |
公式ページ | http://www.tsujiri-net.jp/index.html |
商品名 | ボンボンショコラ |
価格 | 3個 918円/4個 1210円/6個 1815円/8個 2420円/12個 3629円(全て税込) |
購入手段 | バレンタイン2016限定 各百貨店販売終了 |
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