BAR AU CHOCOLAT「PERU 70%」



こんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。

カルフォリニア州マンハッタンビーチに拠点を置く
「BAR AU CHOCOLAT/バー・オー・ショコラ」

女性の経営者であるNicole Trutanichによって2010年に創業されたビーントゥバーブランドです。
今回はカカオ豆の産地別チョコレートのラインナップの1つ「ペルー70%」をご紹介します。

封筒をモチーフにしたチョコレートの包装とは、洒落ていると思いませんか?どんな構造になっているのか気になって広げてみると特に細工がない長方形の紙でした。
日本の折り紙のように折り返して手作業で作られているとのことです。

タブレットにヒビが!?カリフォルニアからの長旅ご苦労様です。

カカオ豆はペルーのナシオナル種のカカオ豆を使用しています。ナシオナル種といえば、エクアドル国内で出回っているものをイメージされる方が多いかと思います。確かにフォラステロの突然変異として生まれたエクアドル特有の品種です。そして、その独特なアロマを持つ豆は、ヨーロッパのチョコレートメーカーによって製品化され、世界に名を馳せました。しかし、1916年にカカオの病気で純正のナシオナル種は根絶され(生き残ったのは僅か5%以下)、現在エクアドルで出回っているものは純正のナシオナル種ではなく交雑種と言われています。

ところが、2007 年にダン・ピアソン 氏と ブライアン・ホースレイ 氏は、ペルーのマラニョン渓谷から遠く離れた土地で、純粋なナシオナル種のポッドを付けたカカオのマザーツリーと出くわしたのです。しかも、その生豆の中は、約40%が白かったそうです(ホワイトカカオではない)。USDA(アメリカ農務省)に依頼し、DNA鑑定を行ったところ純正のナシオナル種と認定されカカオ業界で大きなニュースとなりました。

現在、発見された純正のナシオナル種のカカオ豆の版権は1社で独占され、BAR AU CHOCOLATだけでなく様々なビーントゥバーブランドのもとへ供給されています。また、Fortunato No.4という名前でクーベルチュールも作られ、そちらはショコラティエやパティシエのもとへ。

苦みをほとんど感じさせず、旨味や香りに重点を置いたテイスティングができます。

口に含むと、ブランデーやレーズンのような風味がインパクトとして現れ、渋みとともに、優しい酸味が流れるように広がります。セミドライなテクスチャーでパウダー感を残しながらサラサラとスムーズに溶けてゆきます。中盤からシトラス、ラベンダーやハイビスカスの華やかな花の香りが勢い良くグンと広がります。切れ上がるタイプのアフターで余韻が凄く長く、一欠片で長時間愉しめます。

序盤と終盤で全く違う顔を見せるカカオです。序盤は、適度におとなしい印象を持たせながらも、溶けるに従って旨味やコク、香りのパワーの強さがグンっと感じられるタブレットでした。

皆さん良きチョコレートライフを〜




ブランド名BAR AU CHOCOLAT/バー・オー・ショコラ
公式ページ https://www.barauchocolat.com
商品名Batch no.14,15,16,17
価格 12$
内容量65g
購入先 マンハッタンビーチ

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