明治「ザ・チョコレート メキシコホワイトカカオ」

こんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。

東京国際フォーラムで開催されたサロンデュショコラ2017にて数量限定販売された
明治の「ザ・チョコレート メキシコホワイトカカオ」をご紹介します。

ザ・チョコレートは、カカオ豆から自社でチョコレートを作る”ビーントゥバー”をコンセプトとしたシリーズです。

口の中で一欠片溶かすと、単にチョコレートの味がするだけでなく、ナッツのような香りがしたり、フルーティーな酸が広がったりカカオ豆の持ち味である風味が生かされた商品です。食べ手にとってストレートに特徴が現れた風味は分かりやすく、感動を共有しやすいところがコンビニやスーパーなどで身近に買えるザ・チョコレートの魅力だと思います。

パッケージが缶ケースとは、特別な印象を植え付けます。

ところで今までザ・チョコレートシリーズと一体何が違うのか?

一番の特徴は原材料である「カカオ豆」にあります。ホワイトカカオと呼ばれる中南米でも一部の地域でしか採れない希少な豆が使われています。
カカオポッド(実)の生豆の中は通常ポリフェノールで紫色をしています。それに対して、ホワイトカカオは名前の由来の通り生豆の中が白い珍しいカカオなのです。つまり、ポリフェノール量が少ないため、完成したチョコレートの苦みもほとんど感じさせない仕上がりとなります。また、フレーバーの特徴として、”華やかな果実感”という共通項があります。

カカオ分70%なら本体はもっと黒みを帯びるはずが、美しい褐色です。テイスティングするまでもなく、視覚や嗅覚だけでチョコレートの苦みの少なさが実感できます。明らかに違います。

ちなみに、明治さんのホワイトカカオは、2016年9月~12月に収穫された初物のカカオ。メキシコ・チアバス州の指定農園で収穫されたものです。

このホワイトカカオについては、なんとドモーリ社の創業者 ジャンルーカ・フランゾーニ氏の指導のもと収穫が行われたとのこと。ジャンルーカは、ドモーリ時代に世界でも僅か0.001%しか存在しない絶滅寸前の純正のクリオロ種のカカオを見つけ出し、復活させた人物。豆の品種が重要視されていなかった時代から、ファインカカオを追い求めたカカオのパイオニア的存在です。

明治さんのチャレンジャーなところに共感して、ジャンルーカがこれまで培ってきたカカオのノウハウを提供することになったそうです。

前半ではローズヒップのフラワリーな香りや、焙煎によるトーストを思わせる香り。そして、栗のような渋みのインパクトが広がります。ファーストタッチは、しっとりとしたテクスチャーでスーッと上品に溶けてゆきます。溶け終えるとややパウダー感が残ります。

中盤から一気に華やかになります。フルーツビネガーに通ずる酸が現れ、時間の経過と共にグレープフルーツのような爽やかな印象に移り変わります。終盤ではピーナッツバターのようなクリーミーさを持ちながら、複雑な重なり合う南国系のフルーツの香りのアフター。

「次の入荷、わかりません。幻のカカオですから。」
同封されたパンフレットに書かれていた言葉が心に残りました。

良いものは、絶対量が少ない、、、大量生産できないということで共感いたします。

明治さん曰く、このホワイトカカオのチョコレートを今後まだまだブラッシュアップしていきたいとのこと。次回のロットが楽しみです。

皆さん良きチョコレートライフを〜



ブランド名明治
公式ページ http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/whitecacao/
商品名 ザ・チョコレート メキシコホワイトカカオ
価格 1620円(税込)
内容量50g
購入先 サロンデュショコラ東京2017




ショコラ ドゥ シマ

チョコレートくんが代表を務めるショコラブランドです。
選りすぐりのチョコレートを使用し、プレミアムシェフプロジェクトの協力のもと素材の持ち味を生かした究極の商品作りを目指します。