ブノワ・ニアン「バラコア74%」



こんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。

クーベルチュールを使わず、カカオ豆の状態から加工し、タブレット、そしてボンボンショコラまで自社で手がける
ベルギーのカカオ職人
「BENOIT NIHANT/ブノワ・ニアン」

元エンジニアという変わった経歴の持ち主で、ベルギー・ブリュッセルのヴィタメールにて修行後にブノワ・ニアンを創業。
豆の産地ごとの個性が味わえるシングルオリジンチョコレートのみに絞り、チュアオやクリオロ系の品種など希少なカカオ豆で勝負されています。

全部のショコラをビーントゥ方式で作るようになった2014年くらいを境に、急激に品質を上げて来ています。
タブレットはよりフレーバーの個性がしっかりしたものに。
ボンボンショコラにおいては、2016年のものと2017年のものでは口どけが全く違います。今年のものは、超なめらかです。

そんなわけで、タブレット好きにオススメしたいブランドの1つです。
全てに共通して上質なフレーバーを堪能出来ます。
今回ご紹介するバラコア74%もその1つ。

バラコア74%

キューバ産のトリニタリオ種のカカオを使用しています。

パッケージには、タブレット好きを喜ばせるマニアックな表記。
カカオマスを石臼のローラーで練り上げるコンチングの時間は68時間です。
お店によってコンチェのスペックが違うので、単純にコンチング時間だけで比較はできません。
ただ、日本の大手菓子メーカーが平均8時間くらいなので、68時間というのはかなり長時間のコストをかけてこだわっていることが分かります。

全く粗粗しさがなく、繊細でクリーミーなインパクトからフレーバーが開きます。
このあたり、私が大好きだった旧ロットのドモーリに通ずるものがあります。
チョコレートに詳しくない友人に食べさせたところ
「これにはミルクが入っているのか?」と質問を受けましたが、答えはNO。
ミルクが入っていると勘違いするほど、苦みがなく、やわらかい印象なのです。

ココアを感じたら、アカシア系の蜂蜜の透明感ある甘み。プルーンを彷彿させる酸。
口どけは、オイリーで、ゆっくりと引っかかり無くとけていきます。流石、長時間コンチング。
ドライフルーツや、バナナをような香り。
アフターに移行すると、芳ばしい系の香りも現れます。
浅めで焙煎されたコーヒー豆をミルで引いた瞬間の香り。
それが甘くなってミルクティーのような香りで鼻を抜けます。

素晴らしい!高品質なチョコレートです。




ブランド名ブノワ・ニアン
公式ページ http://shop.benoitnihant.be
商品名バラコア74%
内容量60g

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