奄美大島のビーントゥバー「ネサリチョコレート」






こんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。

奄美大島で「チョコレート」と聞いてもイメージが湧きません。
平均気温が高く、製造にも取り扱いにも向かない地域ですから。
そんな中、カカオ豆からチョコレートを製造するビーントゥバーに挑戦するブランドを見つけて興味を持ちました。

「NESARI CHOCOLATE/ネサリチョコレート」

大島紬村の、大島紬という着物を製造販売している観光施設の一角で営んでいます。
チョコレートの製造自体は、2015年から開始されてますが、その時は100%のカカオマスに攪拌せず黒糖をそのまま詰め込んだいたものを販売されてました。本格的な機械を導入されたのは2016年のことです。

ところで、なぜ奄美大島でビーントゥバーなのか?
大のチョコレート好きと言うオーナーの越間さん。
生まれ故郷である奄美大島でチョコレートの販売がほとんどないところから、製造にチャレンジする考えに至ったそうです。
そして、奄美大島の純黒糖やさとうきびを使って美味しく作れたら、観光の方々や、島の方々に喜んでいただけるのではないかと。

ビーントゥバーを志すキッカケは人それぞれで興味深いものです。

今回は5種類のタブレットをご紹介します。
原材料はカカオ豆ときび砂糖。

ハイチ 73%

口に含むとマイルドな苦みから始まり、煙草や深緑の青葉の青臭い香りが広がります。
ファーストタッチは、ハードな食感からサラサラ溶けてゆきます。若干、粒子も感じられます。
求肥のような甘みに、奥底にローストの苦み。ウッディーな香りが開き、きゅっと締まった渋み。
アフターに従って、粗粗しい味わいが、桃やオレンジといった爽やかな風味をほのかに纏わせながら上がってきます。

コスタリカ 70%

上品な果実感です。
インパクトでは、ドライフィグのような甘み。オレンジの皮の苦みも持った香り。
リンゴから次第にラフランスのような瑞瑞しさとジューシーさを合わせ持った香りへ移行します。
甘みに隠れたシトラス系のほのかな酸。
スッキリした後味へ。

口どけも先ほどよりも滑らかです。
飲み込んだ後まで、オイリー感が口の中に残り続けます。
カカオ豆が元々持っている油分量が異なるでしょうか。

パプアニューギニア 70%

ガツンっとパワフルなカカオです。
カカオ豆の熱風乾燥による燻したかのような香り。
煙草や乾いた土の香り。

産地の特徴がよく出ています。

キューバ 75%

シャープな酸を纏わせながら、こちらもスモーキーな香りが広がります。
風味に明るさがあり、マイルドな一面も。

ブラジル ニブス67%

他の4種とは唯一パッケージは異なるのと、タブレットにカカオニブが埋め込まれています。
スペシャリテなのでしょうか。

リコリスの風味に、リンゴのフレッシュな香り。
溶けるに仕上がってシャープな酸の角が取れて柔らかい感じとなって広がります。

リズミカルな食感のカカオニブは、上質なカカオに特有した苦みの少なさ。
また、フルーティーな香りに、コクがしっかり感じます。

5種類のどれもがカカオ豆の個性をしっかり楽しめるものでした。
今後は、奄美の素材を使ったチョコレートバーを作りの挑戦もされるそうです。




ブランド名NESARI CHOCOLATE/ネサリチョコレート
公式ページ http://www.nesarichocolate.jp
商品名 シングルオリジン5種
内容量40g







Chocolat du Cima





チョコレートくんが代表を務めるチョコレートブランドです。
プレミアムシェフプロジェクトのシェフ達がこだわりの商品を作り、チョコレートの可能性を追究して参ります。