ブラジル ファゼンダカンボア75%:ディックテイラークラフトチョコレート

こんにちは!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。

「Dick Taylor CRAFT CHOCOLATE/ディック・テイラー クラフトチョコレート」は、カリフォルニア州北部のハンボルト群ユーレカに拠点をもつビーントゥーバーブランド。元家具職人のアダム・ディックとダスティン・テイラーによって2010年に設立された若いブランドです。

包み紙を広げると、タブレットの美しいデザインに釘付けになり、割るのに躊躇してしまいます。
このアートを壊したくないんですよ!っと言ったところで壊さなければテイスティングが進まないので、その分写真撮影に気合いが入ります。
複雑なデザインなのにタブレットに一体気泡が入っていたり欠けていたりがないのです。
仕事が丁寧なのでしょう。

ブラジル ファゼンダカンボア75%

こちらのものは、ブラジルの中でも有数のカカオの地域として知られるバイーヤ州に位置するカンボア農園のカカオ豆を使用。

アメリカのビーントゥバーが好きか?
ヨーロッパのビーントゥバーが好きか?

よく耳にする問いです。

口どけを重要視する日本人がヨーロッパのビーントゥバーを好むのは当然のことですが、アメリカが劣っているわけではありません。アメリカのビーントゥバーにはカカオ豆と砂糖のみの原材料でカカオバターを追油しない文化が根付いています。
その時点で彼らは、口どけでヨーロッパ勢との比較が不利。
ジャンルーカが関わっていた時のドモーリや、ナナイロのように追油なしで優れた口どけを実現させたチョコレートもありますが、スキルが必要です。

カカオ豆とケインシュガーのみという原材料の条件の中で、ディック・テイラーの口どけも優秀!!


ざらつきが全くなく絹のように溶けてゆきます。カカオを舌で練り上げるような粘性もたまりません。そして、追油がない分カカオの凝縮感が鮮明です。

口に含むとまろやかな苦みに、クルミを思わせる香ばしい香りが広がります。
蜂蜜のようなじんわり染み込む甘みの中にブラックベリーのような酸。

トウモロコシの香りに、キャラメルのようなコク。
終盤では、メイプルシロップの甘い余韻が鼻を抜けます。

ブラジル産カカオ豆らしく苦みが先行するのかと思いきや、繊細なフレーバーで魅せてくれました。
内容が濃い1枚です。




ランド名ディック・テイラー クラフトチョコレート
商品名ブラジル ファゼンダカンボア75%
価格 1620円(税込)
内容量57g
代理店 株式会社クロンティップ




チョコレートイベント