
「chuao CHOCOLATIER/チュアオ ショコラティエ」は、2002年にマイケル・アントノルシとリチャード・アントノルシの二人の兄弟によって誕生した南カルフォルニアのチョコレートメーカーです。
チュアオと聞くと、ベネズエラチュアオ村で収穫されるカカオの最高峰を思い浮かべます。
ファインチョコレートを輩出するブランドが、こぞってチュアオのカカオ豆を欲し、特別な商品として重宝しています。
チュアオを名乗る商品が市場にたくさん出回っても、不思議と崩れないですよ、チュアオのブランド力。
それがカカオの最高峰だとチョコレートを愛する方々に認められている証拠なのです。
こちらのブランドがchuao CHOCOLATIERと名付けられたのもチュアオ村をリスペクトしてのことだそうです。
firecracker bar

おっと、タブレットが豪快に破損してますね。長旅ご苦労様です。
チュアオ ショコラティエのタブレットの魅力は、ユニークなフレーバーの数々。
チョコレートにシナモンやチリやカイエンペッパーなどスパイスを合わせ、マヤ時代の古代チョコレートのレシピをアレンジ。
ここまでなら、他ブランドでも目にするのですが、さらにポテトチップスや、メープルシロップと合わせたベーコンや、ポップコーンなどを合わせてしまったりするところがいかにもアメリカ。

こちらのタブレットも「ファイヤークラッカー」という名前を付けるくらいぶっ飛んでます。

ダークチョコレートでありながら、シュガーの甘みが前面にくるところがアメリカらしい。
岩塩のしょっぱさで締まったチョコレートの甘み。
まったりした口どけにザクザクしたリズミカルな食感。
塩チョコの後に、一気に込み上げる辛さ!身体が火照ります。
このチョコレート、実はトウガラシ入りなのです。
さらに後で、口の中が小刻みにパチパチ弾け、ファイヤークラッカーの意味を理解することに。
駄菓子でおなじみのパチパチキャンディーを合わせてしまったのです。なんという遊び心!!
パチパチが止んだところで、再びトウガラシの辛さとチョコレートの甘みが口の中で共存する愉快な味でした。
味にチュアオの面影ナシ 笑
ブランド名 | chuao CHOCOLATIER |
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公式ページ | https://chuaochocolatier.com |
商品名 | firecracker bar |
価格 | 6$ |
内容量 | 80g |