賞味期限切れのチョコレートのおいしい裏ワザ的な活用方法

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こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。

冷蔵庫の奥底から板チョコが発掘された経験ある方いますか。賞味期限内だったら安心だけど、大幅にに切れていたらショックですよね。捨てるのもったいないし。

でもご安心ください。少しの手間で美味しくお召し上がり頂けます。



賞味期限が1年切れたチョコレートは食べらるのか?

私の経験になりますが、賞味期限が1年程度切れた場合でも食べることは可能です。

もちろん保管状態にもよります。そのまま食べたる場合は、白くブルームしてなければ問題ありません。

なぜ1年も賞味期限が切れても食べれるのか?

賞味期限というのは、あくまで美味しく食べれるまでの期限です。必ずこの日までに食べなくてはいけない「消費期限」とは異なります。とは言っても1年くらい賞味期限が切れた板チョコレートも食べれるのは不思議ですよね。

その秘密は「水分量の少なさ」です。

板チョコレート(ダークチョコの場合)の基本材料は、カカオ豆、砂糖、カカオバター。カカオ豆はもともと水分量が少ないのにもかかわらず、加工する際にローストしてさらに水分が減少します。さらに、砂糖には水分を吸着して抱え込む効果があるので、尚更カビが発生する余地がありません。

(別記事:チョコレートのカビについて

暑さで溶けるという、保管する上でのデメリットさえなければ、保存食としても完璧です。栄養価も高いですし。

賞味期限が切れてもおいしく食べたい場合

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溶かしましょう。溶かす一択です。

溶かして「ホットチョコレート」にするのです。最も美味しく再利用する方法です。

なぜホットチョコレートなのか?

賞味期限が切れたチョコレートは、新鮮なものよりもカカオの味や香りが弱くなってしまってます。

その理由は時間とともに風味が飛んでしまったこと。そして、何度も温度変化(冷蔵庫の開け閉めも含む)したことによって、カカオバターの結晶構造が不安定になっているためです。

ホットチョコレートは、暑い状態で飲むものです。故に固形の状態よりも、カカオ本来の味や香りを存分に楽しめるのです。

ブルームしたチョコレートにもオススメ

白くブルームしてしまったチョコレートも溶かしましょう。

美味しく復活します。

自宅で簡単!最高のホットチョコレート(ショコラショー)のレシピ

ホットチョコレートのレシピ載せました。是非お試しください。

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