GRAND CASTELLA(グランドカステラ)は台湾の淡水に本店を置き、世界8ヵ国に進出している台湾カステラの元祖。日本には2021年に上陸しました。現在はスカイツリーがあるソラマチと横浜高島屋に店舗を構えます。
今回はスペシャルメニュー「ダブルチョコカステラ」の製造工程を見学させていただきました。グランドカステラは定番商品の他、頻繁に期間限定商品が登場します。つい最近までチョコミントも販売されてました。
ダブルチョコカステラの製造工程
製造は基本的に手作業で行われます。チョコレートを湯煎で溶かしてから、食材を合わせていきます。
卵黄を投入。
一度に作る量が多いので、乳化するのに時間がかかります。それだけ手間を惜しまないこだわり。しっかり乳化させることで、グランドカステラのきめ細かな口どけが実現します。味の決め手をなるとても大事な工程。
乳化が完了するとツヤツヤもったりします。
卵白は別にしてメレンゲを作ります。
チョコレート生地とメレンゲを合わせていきます。これで生地作りが完成です。次に焼き型に流し込みます。
チョコレート生地は一度に全て型に流し込みません。チョコシートを並べるからです。全て並べ終えたら、さらにチョコ生地を流し込みます。
仕上げにチョコチップを散りばめます。
オーブンで約30分ほど焼きます。
完成です。メレンゲ効果でかなりふっくらしますね。
定規で測りながら丁寧に切り分けていきます。
実食
口の中でふわふわ、プルンプルン、しっとりしながら優しく溶けていきます。見た目はシンプルなスイーツでありながら、この食感を実現するために、乳化や素材の絶妙な合わせ方など製造のこだわりがありました。
生地自体は甘さが控えめ、その分素材のチョコレート感をしっかり楽しめます。優しく香るチョコをベースに、センターのチョコシートやチョコチップのアクセント。味わっていくと時間とともにチョコ感が強くなっていく。口の中で溶けることで時間差で味わいが広がるのがチョコレートの魅力。その魅力を最大限活かしたスイーツと言えるでしょう。
チョコ好きも台湾カステラ好きもぜひお店へ!
ダブルチョコカステラ製造シーン動画バージョン
グランドカステラの「ダブルチョコカステラ」 の製造工程を見せてもらった。PR https://t.co/Sbx7xJXyGd https://t.co/wAnrtlLRGl pic.twitter.com/xnY1tJ4aqG
— チョコレートくん (@chocokuncom) 2024年6月26日
店名 | GRAND CASTELLA(グランドカステラ) |
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商品名 | ダブルチョコカステラ |
価格 | 1296円(税込) |