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セブン『チョコっとマシュマロ』とは?|まずは商品概要をチェック

コンビニのお菓子棚が少しずつチョコ系に染まり始める季節、セブンのプライベートブランド「セブンプレミアム」から登場したのが『チョコっとマシュマロ』。
セブンのお菓子ラインナップは「濃厚系」と「軽やか系」の2つに分かれる傾向があるのですが、この商品は明らかに“軽やかな甘さ”のほうを狙った設計です。
どんな特徴のお菓子なのか

チョココーティングの厚みは控えめで、セブンに多い“ザクザク系チョコ菓子”とは違い、あくまでマシュマロのふわっとした存在感を残したバランサー的な構造。
これを「マシュマロが主役のチョコ」だと捉えると理解しやすいです。
パッケージとサイズ感|小袋おやつとしての印象

水色を基調としたシンプルなパッケージ。セブンの小袋シリーズに共通する、必要以上に飾らないデザインです。
チョコ菓子でありがちな“濃いブラウンの押し”がないことで、視覚的にも軽く、気分を重たくさせない。
コンビニチョコをよく食べる人なら、「あ、これは“濃厚で攻めるタイプ”じゃないな」と直感できるビジュアルです。
開封レビュー|香り・見た目・手に取ったときの質感

袋を開けた瞬間に立ち上がる香りは、ミルクチョコ系のやさしい甘さ。
セブンの「チョコがけ〇〇」シリーズと比べると、香りの立ち上がりは穏やかで、ココアバターの強い主張はありません。
指でひと粒摘むと、いつものチョコスナックの重さとは違う、空気を含んだような軽さ。
見た目はころんと丸く、表面はなめらかで、手触りからも“軽め設計”が読み取れます。
セブン チョコっとマシュマロの「味」は?実食感想レビュー
ここからが本題。実際に口に入れて、その変化を時間軸で追います。
口に入れた瞬間の甘さと食感

ひと粒、そっと舌に乗せる。
まず感じるのはチョコの薄い膜がふわっと溶けるような感覚。この時点で「ザクッ」とか「パキッ」といった抵抗は一切なく、歯を立てるというよりは自然に舌の温度で馴染んでいくタイプ。
過去に食べたチョコマシュマロ菓子の中には「マシュマロをチョコで閉じ込めた」というより「チョコに無理やりマシュマロを入れた」ような硬さを感じるものもありましたが、これはその逆。マシュマロの柔らかさを残すために、チョコの層が計算されているのがわかります。
チョコの溶け方と香りの広がり方

ゆっくり噛むと、マシュマロが先にふわっと膨らみ、チョコはあとから薄くまとわりつくように広がります。
この「マシュマロ先行型」のバランスは珍しく、チョコの風味が一瞬引いてから、ふわっと戻ってくる。甘さの波が静かに往復する感じで、勢いではなく余韻で感じる甘さです。
チョコ菓子に慣れている人ほど、この“引き→戻り”の間が心地よく感じるはず。
飲み込んだあとの余韻と後味

飲み込んだ瞬間、カカオの香りはスッと引き、舌にはほとんど甘さが残りません。その代わり、マシュマロ特有の淡い香りと空気感だけがふわっと残る。
「あと1粒だけ…」の気持ちが湧くタイプの後味で、軽さゆえの中毒性があります。
他のマシュマロチョコと比べたときの特徴

よくあるチョコマシュマロ菓子は、マシュマロがしっかり弾力を持ち、チョコも厚みがあって“おやつとしての強さ”を感じます。
一方で『チョコっとマシュマロ』は、弾力そのものが抑えられ、食感が“空気のように短く終わる”。
この“引き際の良さ”は、甘党だけでなく「チョコは好きだけど重いのはちょっと…」という人まで取り込めるバランスだと感じました。
セブン チョコっとマシュマロはリピートあり?向いている人・シーン

・仕事中の口寂しさ対策に
・甘いものは好きだが、濃厚系チョコは重く感じるときに
・コーヒーや紅茶と合わせて、糖分を“少しだけ”足したい瞬間に
強いインパクトではなく、生活のリズムに溶け込むタイプのチョコ。
“記憶に残る派手さ”ではなく、“ふと思い出してまた買う”という距離感です。
カロリー・内容量・基本スペックまとめ
| メーカー | セブンプレミアム |
| 商品名 | チョコっとマシュマロ |
| 価格 | 税込127円前後 |
| 内容量 | 25g |
| カロリー | 1袋あたり122kcal









