こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。
サロンデュショコラでおなじみ、フランスのショコラ界の重鎮「フランク・フレッソン」。
ジャルニーで開業した祖父の店舗を受け継ぎ3代目となります。2004年にM.O.F.を取得した実力派パティシエです。アイデアに頼りすぎず、シンプルなもので圧倒的な美味しさを創りあげ、私自身も大好きなブランドです。
ボンボンショコラ
全てのショコラに通ずる共通点はシンプルな見た目から想像できないほどに、素材がハッキリ主張をしてきます。チョコレートコーティングはしっかり厚めに!カカオにキレがあり、ミルクの方は濃厚。舌がフィリングに触れた瞬間の豊かな味わいと香り。
ボンボンショコラは本来であれば、合間に水を飲んで口を休めながら、一度の休憩の時間で何粒も楽しむものです。しかし、フレッソンは、一度の休憩でできれば1粒だけと向き合いたい。2粒目を食べるときにも、1つ目のおいしさの余韻が残ったままなりますので。
MIC-MAC(ミックマック)
ミックマックはマカロンをチョコレートコーティングしたお菓子。っと言っても一般的な甘いマカロンとは全くの別物です。パッケージから開封した瞬間、カカオの芳醇なアロマ♪食べる前からチョコレートが主役なのだと期待させてくれます。
バリッと厚めなチョコレートは、どっしりとカカオ感。なんというチョコレートの存在感、味わいや香りが広く、深く感じられます。そこに、サクサクと軽やかな生地。まるで細かく砕かれたようなビスケットを彷彿させる。
まさかのサプライズがいた!センターに仕込まれたバターキャラメルです。とろ〜りと濃厚でリッチな味わい。これはマカロンでは表現できない。チョコレートコーティングで閉じ込めてこそなせるお菓子。
マカロン
マカロンもいくつかご紹介しましょう。
エレガントな香りのフランボワーズ&ローズ。女性が喜びそう。ローズ系のマカロンと言えば、香水をイメージして苦手な方もいます。しかし、フレッソンのマカロンは、いつまでも口の中に留めて置きたくなるような自然な香りで表現されています。
ショコラ80%は、カカオの芳醇なアロマをしっかりと閉じ込めたワイルドなガナッシュと、それとは対照的な洗練されたメレンゲ生地合わせ作りこまれています。ビーントゥバー専門店が嫉妬しそうなカカオの個性を生かし方。
私の主観になりますが、日本国内で購入できるもので、フレッソンのマカロンを超えるものは存在しません。素材のおいしさがどれもがフレッシュで、食感は軽やかでかつセンターはなめらか。儚くきえていきます。マカロンがただの砂糖菓子だと思っている方にこそ食べさせたい本物。
今回はチョコレート菓子、マカロンのご紹介となります。再びボンボンショコラをテイスティングした際は、この記事に追加していきます。
ブランド名 | Franck FRESSON (フランクフレッソン) |
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公式ページ | http://www.fresson-chocolatier-patissier.fr/ |