ベルギーのチョコレートブランドBENOIT NIHANT(ブノワ・ニアン)の日本1号店が銀座にオープンしました。今まではバレンタインなどの催事でしか買えなかったのですが、これで年中ブノワ・ニアンのチョコレートを楽しめます。
私は10年以上も前からブノワ・ニアンのビーントゥバーのタブレットやボンボンショコラのファンなので嬉しすぎる展開です。
場所は銀座三越のすぐ隣。1号店オープンにふさわしい最高の立地条件です。
ブノワ・ニアンとは?
ブノワ・ニアンは2006年にベルギーで創業。カカオ豆から自社でチョコレートに仕上げるビーントゥバーブランドです。元エンジニアである異色の経歴で、カカオ豆のロースターや、すりつぶしてなめらかに仕上げるコンチングマシーンなどを自ら設計してしまうこだわり。
チョコレートのおいしさの秘密は?と質問して「機械だ」と答えるショコラティエは彼くらいでしょう。
ちなみに店舗の青みがかかったグリーンカラーは本国にあるロースターの色でブランドカラーにもなってます。
タブレットショコラ
ブノワ・ニアンのチョコレートを食べたことない方はまずタブレットショコラシリーズを味わって欲しいです。ブランドの原点。圧倒的なクオリティーを感じていただけるとか思います。カカオの産地ごとのラインナップになってます。
おいしさの秘密は機械だと答えながらも、フレーバービーンズが多く存在する中南米の産地をセレクトしてる時点で素材のこだわりもすごい。
口の中で溶かすと繊細で多様なカカオの味わいや香りを楽しめます。
オイリーでシルクのようななめらかさ。それを可能とするのはコンチング。パッケージにはコンチング時間が表記されています。
次に注目したいのボンボンショコラ。カカオの特徴を生かしたもの、フルーツやナッツとの組み合わせを楽しめるもの。ラインナップは11種類。
ガナッシュサンドクッキー
北海道産発酵バターを使用したクッキーにガナッシュをサンド。
こちらはホンジュラス・マヤンレッドのカカオを使ったガナッシュサンド。マヤンレッドらしい力強いカカオ。ハーブやレーズンを彷彿させるカカオの個性を感じられます。何個でもパクパクいけてしまう。
ガレット ブルトンヌ
プレーンとチョコのガレットブルトンヌのアソート。
プレーンタイプは塩気が効いてバターが香るのが魅力。チョコレートの方はココアパウダーだけではなく、しっかりチョコを練り込まれています。ザクザク噛めば噛むほど香り豊かになっていく。
地下1Fには予約制のカフェがある
カフェは完全予約制。ブノワニアン公式ページから予約ができます。
日本限定パフェを楽しめます。
ショコラパフェ
芸術的なパフェですね。カカオパルプのジュレやアイス、フィアンティーヌ、マヤンレッドのチョコレート&キャラメルムースなど。
カカオポッド型のチョコレートには、アマンドショコラ入り。ワクワクが詰まってます。イートインで日本限定パフェが食べられるのも実店舗の魅力ですね。
ブノワ・ニアンの魅力がたっぷり詰まった素敵なお店でした。
ベルギーのチョコレートブランド『ブノワ・ニアン』日本1号店が9月16日(土)に銀座にオープン。カカオの産地の特徴を生かしたタブレットやボンボンショコラがおすすめ。予約制の地下のカフェでは"日本限定パフェ"も楽しめる。私が大好きなチョコブランドなので行ってみて欲しい。 pic.twitter.com/jhXlKKrHkp
— チョコレートくん (@chocokuncom) September 15, 2023
ブランド名 | BENOIT NIHANT (ブノワ・ニアン) |
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公式ページ | https://benoitnihant.jp/ |
住所 | 東京都中央区銀座4丁目6-18 ギンザアクトビル1F・B1F |
アクセス | 東京メトロ銀座線「銀座駅」A11出口より徒歩1分 |
営業時間 | 11:00-21:00 |