チョコレート探検家のチョコレートくんです。
今回ご紹介させて頂くのは、ティカール バイ カカオマスの『ボンボンショコラ』6種。
ティカールは、大阪の淀川橋にあるお店です。芝川ビルのレトロな内装を活かした店内で、ショーケースには彩りのボンボンショコラがたくさん並べられています。
ボンボンショコラ
ショコラの種類6種類です。フレーバー系だけでなく僕が好きな産地別のものも種類が豊富でした。
繊細なクーベルチュールをパリっと割ると、ビターチョコレートのガナッシュからラズベリーの爽やかな風味が広がります。ラズベリーは丸ごと使用しているようでどきどき種の食感も感じて新鮮ですね。ラズベリといえばミルクチョコレートと合わせるのが一般的だと思ったのですが、ビターチョコレートとはレア!!外側のクーベルチュールとガナッシュに一体感があります。
【ベネズエラ】(¥290税込)
ベネズエラ産カカオを43%を使ったショコラです。ガナッシュからは、ロースト豆やナッツのアロマを感じます。ミルクチョコレートタイプでカカオ含有率43%とは高めですね。すっきりとした甘さ!
【マダガスカル】(¥290税込)
マダガスカル産の単一カカオを使用したショコラになります。ビターな味の中にバニラの香りを感じますね。微かに感じるプチプチ食感はバニラビーンズでしょうか。
【ラゴ】(¥360税込)
ラゴとは、ベネズエラの地名の名前だそうです。ベネズエラ産71%のカカオを使用したガナッシュのショコラになります。ガナッシュの中には、微かにナッツの風味と苦みの中でフルーティーな香り。
【キューバ】(¥290税込)
70%のキューバ産カカオを使用したガナッシュのショコラになります。外側はミルクでコーティングしています。苦みと酸味のバランスがGOOD!!
【フルーティーキャラメル】(¥290税込)
パッションフルーツの風味と、キャラメルを練り込んだガナッシュのショコラです。ほろ苦いキャラメル風味の中に、微かにパッションフルーツの味を感じます。パッションフルーツって主張が激しいものだけど、こちらのショコラは微かにフルーティーさを感じるというところがポイントです。キャラメルガナッシュの食感は、少しねっちりとしていてキャラメルっぽいです。
クマボ
カカオ含有率81%のアフリカ産カカオを使用したクマボ。
カカオポットが彫ってあるカッコイイチョコレートですね。ティカールは、パッケージもカッコイイし男性へのプレゼントでも喜ばれそう。
クマボは、縦横10cmの正方形のタブレット。厚みは8mmもあって噛みごたえがあるんですよ。
アフリカの産地の中からカカオをブレンドしています。
カカオ含有率81%の力強いダークな味わい。酸味は少なく、苦みの中に微かに赤い果実、ジンジャーブレッド、黒オリーブのアロマも感じます。
チョコレートは4枚入り、それぞれ異なった単一カカオ原産地のものを使用しています。カカオの原産地によってチョコレートの風味が変わるのでティスティング用として面白いかと。
ミニタブレット
可愛らしいです
ほんとにミニタブレットですね。縦4cm、横3cmの大きさ。
カカオ原産地は、パプアニューギニア産、エクアドル産、そして異なるタイプのベネズエラ産のものが2種類。それでは、ティスティングしてみましょう。
GUARANDA(左上) カカオ含有率71%のエクアドル産カカオを使用。こちらのチョコレートは、クリオロ種のカカオに負けないくらい質の良いアリバカカオ=エクアドル最高のカカオを使用しています。少々ねっちっとした舌触り。甘みの中に柑橘系の味わいと、蜂蜜の花のアロマも感じます。
OCMARE(左下) カカオ含有率71%のベネズエラ産のクリオロ種を使用。苦みと酸味のバランスが良い感じ。苦みの中にナッツ類やドライフルーツのアロマを一体になって感じることができ余韻も長く続きます。
VENEZUELA(右上) カカオ含有率43%のベネズエラ産カカオを使用。バニラやキャラメルのアロマを感じさせるミルクチョコレートです。
PAPOUASIE(右下) カカオ含有率36%のパプアニューギニア産のクリオロ種とフォラステロ種のブレンドカカオを使用。バニラとミルクの中に少々スパイシーなシナモンのような土のような風味を感じますね。
使用しているカカオの原産地によって異なる風味を感じることができてティスティングが面白いですね。これが単一原産地のカカオを使ったタブレットの魅力の1つかと。
それでは、良きチョコレートライフを!
ブランド名 | ティカール バイ カカオマス(TIKAL by Cacao en Masse) |
公式ページ | http://shopping.broadhursts.com/?tid=4&mode=f6 |
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