こんにちは!チョコレートくん(@pyonkichi11011)です。
広島空港3Fにチョコレートファクトリーを構える
「foo CHOCOLATERS/フーチョコレーターズ」
こちらは広島 尾道市のウシオショコラトルから派生したチョコレートブランドです。ウシオショコラトルのオーナーが菜食主義者ということで、タブレットからスイーツに到るまでお店の商品は全てヴィーガン対応。そこで、タブレットの原材料には、ミルクの代用としてカシューナッツを使用しています。
こちらのファクトリー兼店舗は、ガラス張りになっていて、1周グルッと周りながらカカオ豆からチョコレートが作られる工房の様子を見学できます。
早速、私も見学させていただきました。
チョコレート工場

まずは、PROBAT社の大型ロースターが出迎えてくれます。
これで、カカオ豆をローストします。

ロースト後のカカオ豆は、こちらのウィノワーでカカオニブとカカオハスク(殻)に選別します。

最近は、ビーントゥバーの専門店で搾油機を導入するお店も珍しくなくなりました。
これで、カカオから自家製カカオバターを搾油して、ホワイトチョコレートが作れます。
フーチョコレーターズさんの場合は、チョコレートに合わせるカシューナッツの油分を少しだけ取り除くためにも使用されるとのことです。

大型のメランジャーは3台。
この機械の石のローラーですり潰してなめらかなチョコレートを作ります。
タブレット全3種類のラインナップに各1台ずつ割り振られます。
メランジャーの横の棚は熟成庫として、チョコレートがたくさん保管されてます。

テンパリングが完了したチョコレートが蛇口から出てきます。
こちらのマシーンもチョコレートのラインナップの数に合わせて3台設置されてました。

私以外にも、お客さん数人が工場を見学されてました。
スタッフの方々がとても丁寧に説明して下さいます。

一周周り終えると、目の前はチョコレート販売のカウンター。

PAN
カシューミルクチョコレート
NEU
ホワイトチョコレート
CHA
ほうじ茶チョコレート
素晴らしい設備環境に興奮して、チョコレート各1枚ずつ購入してしまいました。
もちろん、テイスティングさせてもらってお味に納得した上で。

イートインでスイーツも楽しめます。
フーチョコレーターズさんの
チョコケーキ!! pic.twitter.com/FQRCA1n2S7— チョコレートくん (@pyonkichi11011) 2018年10月9日
私は、バスの乗り継ぎの関係でスケジュール的にが厳しく、バスの中でいただきました。
濃厚なチョコレートと優しい甘さのホワイトチョコレートのバタークリームの相性がGOOD!!
次は、ゆっくりイートインしたいです。

広島空港にお立ち寄りの際は是非3Fの店舗へ足を運んでみて下さい。
チョコレート実食

PAN

ウシオショコラトルのトレードマークである六角形のモールドは健在です。
っと思ってパッケージを開封したら円型のモールド!?
さらに、こちらのチョコレートPANは、普通のミルクチョコレートではありません。
お店の全商品がヴィーガン対応ということで、ミルクの代わりにカシューナッツを使用しています。

カシューナッツのあっさりした香りに、グニュっとした柔らかい食感から広がるクリーミーな口どけ。
カカオの深みを感じた後で、べっこう飴のような甘みと繋がるりんごのような酸。
アフターでフルーティーな余韻が上がってきます。
NEU

搾油機でカカオから抽出した自家製カカオバターに、カシューナッツを合わせたホワイトチョコレートです。
未精製のカカオバターの特徴であるほのかなカカオの香りに、カシューナッツの味わいが綺麗に合わさっています。
カシューナッツの香りやクリーミー感が前面にきます。
後味を心地良くしてくれるクリアな甘みも好印象です。
このホワイトチョコレートが3つの中で一番好みでした。
和栗と合わせても美味しそう。
CHA

1枚目の PAN をベースに、埼玉県産のほうじ茶葉を混ぜ込んだチョコレートです。
きなこ棒のような懐かしさ溢れる香りから始まり、溶かしこんでいくと、甘みや苦味の中にぎゅっとしたほうじ茶の深みが現れます。
全ラインナップに共通して言えるのは、カシューナッツの油分が合わさったことによるソフトな食感と、カカオ豆と合わせる素材とのバランスの良さです。
カカオ豆を前面に生かしたウシオショコラトルとは、また違う味の作り方。
両ブランドを食べ比べしても楽しそうだと思いました。
ブランド名 | foo CHOCOLATERS(フーチョコレーターズ) |
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公式ページ | https://www.facebook.com/pg/foochocolaters/about/?ref=page_internal |