こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。
今回はチョコレートスイーツ「テリーヌショコラ」について解説します。
目次
テリーヌショコラとは?
チョコレート、卵、バターを合わせてパウンド型で焼き上げたチョコレートケーキのことです。このシンプルな原材料に対して、生クリームやお酒などを加えてオリジナリティを出すお店もあります。
テリーヌショコラの魅力
やはり魅力はチョコレートの美味しさをダイレクトに楽しめる「味わい」と「食感」です。濃厚なチョコレートと芳醇にバターが香るリッチな味わい。そして、生チョコレートを食べているかのような滑らかさ。テリーヌショコラならではの魅力と言えるでしょう。
また、包丁で好みの厚みにカットできるので友人とシェアしたり、高級感があるのでプレゼントにも最適です。
テリーヌショコラの美味しい食べ方
食べる際の温度帯でおいしさが変わるのも魅力の1つです。
冷やした状態:ひんやり、生チョコのような凝縮感。
常温の状態:より柔らかくなめらかに、冷やした時よりもカカオの香りが口腔内に広がる。
温めた状態:レンジで10秒チンです。まるでフォンダンショコラのようなおいしさ。
テリーヌショコラとガトーショコラとの違い
ガトーショコラも、テリーヌショコラも、両方ともチョコレートのケーキです。気になるのは定義の違いですね。
ガトーショコラ:セルクル型で”小麦粉をベースに“焼き上げるチョコケーキ。
テリーヌショコラ:パウンド型で”小麦粉を使わずに“焼き上げるチョコケーキ。
簡単にいうと「小麦粉を使っているか or 使っていないか」の違い。ガトーショコラは小麦粉がベースなので、焼き菓子らしい軽い食感なのです。
っとひと昔前なら、このように答えました。
近年、テリーヌショコラの定義があいまいになってきた
原因はコンビニスイーツだと考えております。テリーヌショコラの商品に小麦粉を少量使っていたり、形が丸いものもあります。そこで、私自身のテリーヌショコラの定義をアップデートしました。
結論:生チョコのようになめらかな食感のチョコケーキは、全てテリーヌショコラと呼んで良いと考えてます。
Chocolat du Cimaのテリーヌショコラ
最後に私、チョコレートくんのブランド「Chocolat du Cima」のテリーヌショコラをご紹介します。
こだわりはペルー産カカオのチョコレート。芳醇なマスカットのような香りが特徴。そこに、繊細なおいしさのバターと、旨味とコクがたっぷりの卵を丁寧に乳化させ、じっくり焼き上げて完成となります。贅を尽くしたおいしさと、とろける舌触りを実現するために全て職人の手作業で仕上げた至高の逸品。