こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。
バルト三国、リトアニア東の小さな町にあるチョコレートブランド「チョコレートナイーブ」をご紹介します。チョコレートナイーブはカカオ豆から自社でチョコレートを製造するビーントゥバー専門店です。
シルキーな口どけ、繊細なカカオ
ショコラティエのドマンタス・ウジュパリス氏は、とてもシルキーな口どけで、カカオの繊細なおいしさを表現した唯一無二のチョコレートを製造する実力派。
ラインナップは世界各国の選び抜かれたカカオ豆をシンプルに生かした板チョコレート。
そしてユニークなのがリトアニアの食材を生かしたラインナップ。キャラメル、きのこ、ハーブなどワクワクする組み合わせの数々。
ポルチーニのチョコレート
チョコレートナイーブの中でも特に独自性が高いのがこの「ポルチーニ」だろう。そう、あのポルチーニ茸を乾燥粉末状にしてチョコレートの中に練り込んでいるのです。まるで料理のようなチョコレート。フレンチのコースの途中に組み込まれていても違和感がない。バゲットの上に乗せてもおいしい。
ものすごく濃厚なポルチーニ、これだけ個性を出してもチョコレートと相まった美味しさが自然だ。料理チョコの可能性は無限大。
チョコレートナイーブの凄さはなめらかさだけではなかった
パッケージに注目。発売当初のものはシンプルな感じでしたが、最新のパッケージ、モールド(チョコレートの型)共にアート性が高いものとなりました。
こちらは「ラフグラインド」と呼ばれるチョコレート。
チョコレート製造工程にはコンチングと呼ばれる工程があります。石のローラーがグルグル回る機械メランジャーを使ってカカオ豆をすり潰してなめらかにしていくものです。通常は24時間〜72時間程、長時間カカオをすり潰してなめらかなチョコレートにしていきます。しかし、このラフグラインドのチョコレートは、あえてコンチング時間を短くすることでで、あえてザクザクしたカカオの食感を残したものとなります。
チョコレートナイーブは、なめらかさが秀逸なのに、こちらはあえてそれとは逆行したチョコレート。
香ばしいナッツのような香りがストレートに伝わってくる。カカオだけでなく砂糖の粒子も残っていて、ビター中心な味わいの中で所々甘味のインパクトがきます。通常、この手のコンチングが短いものは雑味が強く出るのですが、ナイーブのものは一切ネガティブ要素がありません。
初めての方は食べ比べセットがオススメ
「スパイス」「ゴールデンベリー」「タヒニ(ゴマ)」の3種フレーバーがセットになったアソートです。
デザインが美しくプレゼントにオススメです。
3種セットは先日インスタライブでご紹介しました。アーカイブ残してあるので気になる方は動画をご視聴ください。
この投稿をInstagramで見る
チョコレートナイーブは、オンラインショップでも購入できますので、気になる方は是非!
ブランド名 | Chocolate Naive(チョコレート ナイーブ) |
---|---|
公式ページ | https://www.chocolatenaive.jp/shop/ |
購入先 | LTshop |