こんにちは!チョコレートくん(@pyonkichi11011)です。
カカオは赤道から南北22°の範囲に生育すると言われてます。近年、自国で収穫したカカオ豆を使用した東南アジア発のチョコレートブランドも増えてきて、こんなところにもカカオいるの?ってなることが多く驚きます。台湾とか、日本の小笠原とか。あと、タイとか。
今回は タイ・バンコクのクラフトチョコレート
「kad kokoa(ガートココア」をご紹介します。
ガートココアは、元々弁護士だったご夫妻がカカオやチョコレートに魅せられ、2018年に創業したブランドです。
一言でタイと言っても収穫する地域によってカカオ豆の特徴が様々です。ガートココアでは「チェンマイ」「チャンタブリー」「チュムポーン」などといったカカオの産地違いを楽しめるチョコレート。そして、フルーツやコーヒーなどのタイで収穫した素材を生かしたチョコレートなどラインナップが豊富です。
シングルオリジン チェンマイ 70%

こちらガートココア始まりのきっかけとなった タイ北部「チェンマイ」で収穫されたカカオ豆のみを使用。原材料はカカオ豆ときび砂糖のみで追油もなし。乳化剤も使わないシンプルな原材料構成こそ、クラフトチョコレートの醍醐味。

モールド(チョコの型)デザインが美しい。タブレットショコラといえば、割るための溝があるのが一般的です。ところが新規参入し、独自のモールドを採用されるブランドの中には、溝をあえて取り除いたものも珍しくなくなりました。

舌が触れると表面はマットな質感で、軽やかな食感です。ほのかなパウダリーや粘性を感じながら溶けていきます。
クローブやウッディーな香りの序盤から始まり、次第に黒糖を煮詰めて作ったキャラメルのような甘味、ジャックフルーツのような南国フルーツを思わせるフレーバーが広がります。酸味の質感はマイルド。終盤の方で、鮮明にパイナップルのフレーバーが浮かんで思わず笑みがこぼれました。
当サイトで記事にするのは初めてだったので、今回はシンプルなチョコレートをご紹介しました。次回は個性的なのいきたいですね。タマリンドとか。
ブランド名 | kad kokoa(ガートココア) |
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公式ページ | https://kadkokoa-jp.stores.jp/ |
商品名 | シングルオリジン チェンマイ70% |
価格 | 1620円(税込) |
内容量 | 55g |
購入先 | チョコガカリ |