カカオサンパカ「レアル ショコヌスコ」

カカオサンパカ「レアル ショコヌスコ」

チョコレート探検家のチョコレートくん（@pyonkichi11011）です。

スペイン・バルセロナが本店のチョコレートブランド「カカオサンパカ」。今回ご紹介するのは、スペイン語で”王家のもの”という意味を持つ特別なカカオ「レアルショコヌスコ」を使用したチョコレートケーキです。

「レアル ショコヌスコ」

かつてカカオ豆がヨーロッパに伝わるより昔、アステカ帝国の王”モンテスマ”が特に好んでが食していたと言われています。その後スペインにカカオが渡った後、300年に渡りスペイン王室が守り続けていた伝説のカカオ。

メキシコ南部のソコヌスコ地域でしか採れない希少価値の高いクリオロ種で、一度は絶滅してしまいました。しかし、カカオサンパカが農園を支援してショコヌスコカカオの復活をさせたのです。

レアルショコヌスコは重厚な箱に収められ、フィルムに包まれています。

出てきたのは、美しいツヤの５cm×５cmの正方形のケーキ。アルヴァポール（スチーム焼き）して製造されたそうです。

あっ、ちなみにこちらは冷凍品なので、冷蔵庫であらかじめ２時間解凍してから召し上がります。

濃厚なカカオの香りに、フルーティーな香りとほのかな酸味がゆったりと穏やかに広がってゆきます。

噛まないでもなめらかに溶けていく、まるでガナッシュのそのものです。小麦粉を使用しないショコラテリーヌと呼ばれるタイプのガトーショコラが流行ですが、レアルショコヌスコはそれをさらになめらかにした食感。その為、包丁で切ろうとすると潰れてしまうのでご注意を。それくらいソフトなので。

とても親しみやすい香りですし、もちろんカカオの余韻も長く楽しめます。

ではみなさん良きチョコレートライフを〜！

Twitterもフォローしてねo(*ﾟ▽ﾟ*)o
@pyonkichi11011さんをフォロー