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「ウィリーズカカオ」イギリスのBean to Barチョコレート
どうも!チョコレート探検家のチョコレートくん(@pyonkichi11011)です。
今回ご紹介するのはイギリスのBean to Barチョコレート専門店。
「Will’s Cacao/ウィリーズカカオ」
お店の方の説明によるとイギリスで唯一のBean to Bar(カカオ豆からチョコレートを製造する)チョコレートブランドだそうです。Bean to Barが珍しいというか、そもそもイギリスのチョコレートって僕はあまり食べないなぁ。
創立者のウィリー・ハーコート・クーズ氏は、ベネズエラの”クラウドフォレスト”でカカオ農園を経営していた人物。自身の農園で生産されたカカオを最高のチョコレートにするという思いで、2009年『ウィリーズカカオ』を設立。10数年前からずっと自身の農園で育てたカカオでチョコレートを作られることが夢だったとか。
現在はベネズエラに留まらず、世界中の高品質な豆を買い付けて英国デボンにある彼の工場でBean to Barでチョコレートを製造しています。
チョコレートのサイズは1枚50gです。厚みがたっぷりのタブレットにはマス目がないので女性はちょっと手で割るのはキツイかも。
チョコレートの原材料はカカオマス、砂糖、カカオバターです。シンプルな原材料でカカオの個性を楽しむのは、もはやBean to Barのスタンダードとなってますね。
今回、サロンデュショコラで販売されていたシングルオリジンのラインナップは4種!フレーバーものも4種販売してましたが、今回そちらはスルーしました。
ブランド原点のベネズエラ産が2種と、残りはマダガスカル産とペルー産です。それぞれテイスティングしてみます。
マダガスカン・ゴールド サンビラーノ 71
マダガスカルといえば、パワフルな甘酸っぱさを想像していたのですが、こちらは酸味がマイルドな印象の中に溶け込んだイメージ!!
序盤は優しいナッツの香り、それから微かにロースト感を感じたらプラムやブルーベリーやパインが複雑に混じり合った香りが楽しめます。甘みと酸味のバランスが良く、溶けたあとの印象がクリームのようにまろやかで優しさを感じるマダガスカルでした。個人的に好みです。
ペルビアン・ゴールド チュルカナス 70
ペルー・チュルカナス産のクリオロ種を使用。4種類の中でタブレットが一番明るい色だということが目に留まりました。
ハチミツのような甘さがたっぷりでシトラスや樹木を思わせる香り。さらにマスカットのような香りも中盤以降力強く広がります。パッケージの色も緑でマスカットをイメージしているかのようです。
ベネズエラ・ゴールド リオ・カリベ 72
ベネズエラのバリア半島のリオ・カリベのカカオを使用。
ピスタチオを思わせる香りです。クセがなく凄くマイルド。
ベネズエラ・ゴールド ラス トリンチェラス 72
もう一方のベネズエラ産はブランドに共通しているまろやかさがあり、ヘーゼルナッツの香りからゆっくりとトーストの香りへや、森の中のキノコを思わせる香りに変化します。そこから黄色い果実の香りが広がり爽やか。
まとめ
ウィリーズカカオは今回初めてテイスティングしました。想像以上に素晴らしいカカオの風味で完成度の高いチョコレート!
カカオの個性を残しながらも雑味がなく酸味はまろやかで食べやすい。カカオの風味を楽しむタイプのチョコレートを食べ慣れていない方でも第一歩として購入されるのをオススメしたいチョコレート!僕もまたリピートしたいです!
ではみなさん良きチョコレートライフを〜
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ブランド名 | ウィリーズカカオ(Will’s Cacao) |
公式ページ | http://williescacao.com/index.php?rid=home |
商品名 | チョコレート |
価格 | 601円(税込) |
内容量 | 50g |
購入手段 | サロンデュショコラ2015 |
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