こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。
「チョコレート」と「ショコラ」。私のサイトの記事をいつも読んでくださる方なら最も聞く言葉ですね。今回は「チョコレート」「ショコラ」2つの言葉の意味の違いを解説します。
結論を言うと、言語が異なるだけで「チョコレート」と「ショコラ」は同じ意味です。
Chocolate(チョコレート):英語
Chocolat(ショコラ):フランス語
はい、これで終わり!って言ってしまうのはつまらないので、もう少し「チョコレート」と「ショコラ」についてお話させてください。
なぜ、日本は「チョコレート」の呼び方が主流なのか?
「チョコレート」と「ショコラ」の2つの意味が同じと言うことが分かりました。そこで疑問が生まれます。なぜ日本国内では「チョコレート」の呼び方が主流なのか?「ショコラ」ではないのか。
戦後、庶民にチョコレートが急速に広まる際にどこの国から伝えられた(輸入した)かが鍵を握ります。
そう、アメリカのチョコレートです。だから英語の「チョコレート」が主流なのです。さらに言うなら、森永を始め、日本の大手菓子メーカーも足並みを揃えて「チョコレート」と呼んだことで庶民に認知させるようになりました。
「ショコラ」について
同じ意味でも「ショコラ」と聞くと、なんだか上品とか、オシャレとかイメージを持たれる方が多いかと。私自身もそうです。実際のところ、ヨーロッパのショコラは、アメリカのショコラよりも洗練されたものが多いのは事実です。
日本のチョコレート専門店はブランドの立ち位置や、お菓子ごとに「チョコレート」と「ショコラ」をうまく使い分けています。私の肌感覚となりますが、分かりやすく伝わるものが「チョコレート」。高級感が伝わるのが「ショコラ」と認識してます。2つの言葉は、同じ意味でも感じ方が異なる奥の深さが秘められてます。