
こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。
今回はチョコレート用語「ジャンドゥーヤ」について解説します。
目次
ジャンドゥーヤとは?
ジャンドゥーヤとはローストしたナッツに砂糖を加えてペーストにしたところに、チョコレートを合わせたものです。イタリアの伝統的なものはヘーゼルナッツが使われるのが一般的。
ジャンドゥーヤとプラリネの違い
よく似ているジャンドゥーヤとプラリネの違い。ローストしたナッツに砂糖を合わせてペーストするところまでは同じです。プラリネはこの状態で完成。そこからジャンドゥーヤはチョコレートを混ぜ合わせて完成となります。2つの違いはチョコレートを混合しているかどうか。
ジャンドゥーヤの歴史
ジャンドゥーヤの生みの親はイタリアのチョコレートブランド「カファレル」。日本にも常設店があります。生まれたキッカケはイタリア国内のカカオが不足です。国内でたくさん採れるヘーゼルナッツを混ぜ合わせて安価に供給可能となりました。
ジャンドゥーヤを使った製品の種類
ジャンドゥーヤは様々なチョコレートやお菓子などの製品に使われます。そのいくつかをご紹介します。
ジャンドゥイオット

ジャンドゥーヤの中でも特に柔らかく作られていています。食べる時に手を汚さないように1つ1つ銀紙に包まれてます。ボートを裏返したような形が特徴。舌の上にフィットしながら、ジャンドゥーヤのなめらかな食感を堪能できます。
クレミーノ

クレミーノはジャンドゥーヤを重ね合わせたお菓子。異なる味わいの3層で作られるのが一般的。写真のものはダーク、ホワイト、ミルクで構成されてます。
タブレット

破損リスクが上がるので、やわらかいジャンドゥーヤをタブレットにしたものは珍しい。個人的にオススメのブランドは「ユミコサイムラ」か「グイドカスターニャ」です。
クリームタイプ

スプレッドにして瓶や缶に詰めて販売されるブランドもあります。オススメはヴェストリの缶入りジャンドゥーヤです。クラッカーやバゲットに塗って食べたら最高。
一言でジャンドゥーヤと言っても様々な形があります。溶かして温めた牛乳に混ぜても美味しいし、楽しみ方は無限大です。