明治の『ザ・チョコレート』3回目のリニューアルで何が変わったのか?

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こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。

明治の『ザ・チョコレート』が大幅にリニューアルしました。ザ・チョコレートは、2014年に初登場し、2016年と2020年、今回2022年に合計3回リニューアルされました。

2022年リニューアルバージョンは、以前とどこが変わったのかご紹介します。

ザ・チョコレートとは?

厳選したカカオ豆から板チョコレートを作るBean to Bar(ビーントゥバー)をコンセプトとしたシリーズです。産地ごとのカカオ豆の味わいや香りの特徴を楽しめます。ラインナップ同士を食べ比べてみると同じカカオ分70%同士なのに違いが一目瞭然です。



パッケージ

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まずパッケージが大幅に変わりました。以前は縦長でいかにも板チョコが入ってそうなパッケージでしたが、リニューアルバージョンは厚みがあってプチギフトにも使えそうなデザインです。

チョコレートのサイズや形状

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1箱に16.7gの板チョコ3枚入りから、ひとくちサイズのものが12枚入りに変更となりました。

開封してからからしばらく空気に触れると、チョコレートからカカオの香りが逃げてしまいます。そこで1度で食べ切れるサイズにされたそうです。

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またチョコレートの厚みを6mmから5mmに変更したことで、カカオ豆の繊細なフレーバーが感じやすくなりました。

4種類それぞれ食べ比べてみます。

ベネズエラ70%

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ベネズエラ産カカオを使用。

深く煎ったアーモンドのようなフレーバーがストレートに広がります。後味には心地よいロースト感が続きます。深煎りのコーヒーが好きな方にオススメ。

ブラジル70%

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ブラジル・北部のトメアス産カカオ豆使用。

オレンジやレモンのような爽やかなフレーバー。オランジェットが好きな方にオススメ。

ペルー70%

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ペルーのアプリマク流域のカカオを使用。

ジャスミンのようなな香りが香水のようにぶわっと広がります。

先ほどのブラジルと一緒に重ねて食べてみてください。相性抜群ですし、フレーバーの変化が複雑になって楽しいです。同じ厚みのチョコレートを重ねて食べる手法を流行らせたい。

ドミニカ70%

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ドミニカ共和国産カカオ豆使用。

ビター感の中にスパイシーさがあります。熟成したラム、シナモン、レーズンと説明どおりのフレーバーの変化。

まとめ

今回のリニューアルバージョンは、口の中に入れた瞬間、溶けだしているとき、溶け終えたときのフレーバーの変化にメリハリがあります。

商品名 ザチョコレート
メーカー 明治
価格 237円(税込)
内容量 42個