こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。
京都発のチョコレートブランドDari K(ダリケー)の新店舗が東京駅前の「丸の内オアゾ」1Fにオープンしました。
ダリケーが独自開発したカカオのグラインダーによる挽き立てカカオを使ったドリンク、トリュフ、ジェラートなどをご紹介します。
ダリケーとは?
Dari Kは2011年に京都で創業。インドネシアの生産者とともにカカオの栽培・収穫から発酵・乾燥まで一貫して管理し、チョコレート作りをされています。まさにビーントゥバーのパイオニア的な存在です。しかもカカオ豆を仕入れるところからではなく、カカオ農園の方々と一緒に良質なカカオ豆を作るところからチャレンジされています。
ダリケーが取り組むフェアトレードは素晴らしいです。単に市場価格よりも高く買い取るのではなく、農家にその分品質が高いカカオ豆を作ってもらう。ダリケーはその技術提供をする。代表の吉野さんは、このフェアトレードを”3WIN”だと言っていました。農家は利益になる、消費者はおいしいチョコレートを食べられる、ダリケーも潤う、まさに3つのWIN。
関わる人全員がハッピーになる取り組みです。
挽きたてカカオによるお菓子やスイーツを提供
ダリケーが独自開発したカカオグラインダー。カカオニブを投入してから30秒〜1分ほどで、なめらかなカカオマスが出てくる。 pic.twitter.com/D8cZC2xBoH
— チョコレートくん (@pyonkichi11011) December 16, 2022
一般的にカカオニブからなめらかなカカオマスを作る場合、メランジャーと呼ばれる機械を使って1日〜3日間くらい石のローラーですり潰してなめらかにしていきます。それだけカカオニブは固いのです。
ところが、ダリケーの独自開発したグラインダーでは動画の通りで、わずかな時間でなめらかなカカオマスがでてきます。このグラインダー、欲しがる他社さんが多そう。
マイカカオラテ
挽きたてのカカオドリンクには、カカオ本来のフレッシュな香りが生きていて驚きました。
今回、丸の内オアゾ店では新たな取り組みとして「マイカカオラテ」を提供します。好みの甘さやミルクを選んで自分の好みで配合できるカカオドリンクです。カカオマスを牛乳で溶いたシンプルなレシピで、どの甘さやミルクを選んでもカカオが持つ本来の味わいを楽しめます。
トリュフ
代表作トリュフシリーズ。プレーン、カカオニブ、オレンジ、フランボワーズ、ほうじ茶、抹茶の6種類。
インドネシア・スラウェシ島のストーリーが込められた木箱はプレゼントにも最適ですね。
カカオサンドクッキー
カカオサンドクッキーにも注目です。
厚みがあってチョコレート感がしっかり。バター香るサクサク生地でサンドしてます。
最後に注目したいのはジェラート。っというか必ず食べて欲しい。
ジェラートも全て丸の内オアゾ店の工房で仕上げた自家製です。フレッシュなカカオを感じられるチョコレート系はもちろんのこと、私がオススメするのは「カシューナッツ」です。インドネシアのカシューナッツを使用。
まるでカシューナッツそのものを食べているかのような濃厚さ、ひんやりクリーミーに味わいが広がっていきます。
イートインは11席。平日は朝7時から営業されているので、仕事前の朝チョコにも最高ですね。
店名 | dari K 丸の内オアゾ店 |
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公式ページ | https://www.dari-k.com |
住所 | 東京都千代田区丸の内 1-6-4 オアゾ1F |
営業時間 | 平日7:00-21:00、土日祝10:00-18:00 |
客席数 | 11席 |
定休日 | 丸の内オアゾの定休日に準ずる |