明治から『DARKガナッシュ』『MILKガナッシュ』が新登場しました。あえてPRを打たずに販売の新商品。明治が独自に研究を進めた”水煉り製法”で仕上げたガナッシュ(生チョコレート)です。
どこで買える?
販売エリアは、南関東の地域限定とのことです。セブンイレブン、東急ストア、イオン系列、コープの一部だけ。私も完全に販売場所を把握できていません。
DARKの方は去年10月ごろに販売された「独自の水練り製法で華やかに香り立つやわらか水ガナッシュ」の同じレシピで作られてます。
DARKはつまり商品名、パッケージ違うだけで中身のチョコレートは同じです。今回同時に発売されたMILKは完全新作となります。
チョコレート菓子ではなく、カカオ菓子
カカオ菓子という表記はチョコ史上初でしょうか。明治の研究成果が詰まってます。テスト販売しながら徐々に販売エリアを広げていく理由にも納得です。今までに存在していないカテゴリのものを販売しているわけですから。
生クリームではなく、水を使ったガナッシュ
一般的に生チョコレートは、生クリームを合わせて作ります。それに対して、こちらの商品は生クリームの代わりに「水」を使います。生チョコレートを作る際、生クリームを使うとまろやかな味わいになるのに対して、水の場合はカカオの香りがストレートに楽しめるメリットがあります。
DARK、MILKともにカカオの産地まで指定してこだわり、特徴を引き出すべく生まれたのがガナッシュシリーズというわけです。
一方、水を使うデメリットもあります。賞味期限が短くなったり、耐久性が悪くなったりします。そのデメリットを払拭したのが明治が生み出した”独自の水練り製法”です。賞味期限は製造日から1年間ほどあり、指で軽く抑えたくらいでは潰れません。
DARKガナッシュ
大きさも形状もはメルティーキッスと同じ。
力強いカカオ感が凝縮されて苦味にキレがある。エクアドル産カカオらしいフローラルな香りが華やかに広がる。舌に触れた瞬間は生チョコレートにしては固さがしっかりしながらも、なめらかに溶けていきます。
MILKガナッシュ
一般的なあま〜いミルクチョコレートとは真逆。ミルクが濃厚でベネズエラ産カカオらしい深みがある上品な味わい。特に評価すべきは後味。ミルクチョコレートなのにスッキリしてます。真夏でも食べたくなるおいしさ。
冬にキャラメルバージョンがあってもイイなぁと思いました。焦しキャラメルとの相性もいいだろうと想像してしまった。
ザ・チョコレートが発売された以来の驚きと体験が詰まってました。原材料表記がシンプルな分、食べ終えた後の胃の負担も少ないのも特徴です。優れたものに共通する点。
見つけたら食べてみてください。
DARKのほうは、去年発売された水ガナッシュ (右)と同じレシピで作られてます。パッケージが異なるだけ。
— チョコレートくん (@pyonkichi11011) May 31, 2023
去年作られたものと、今年のものを食べ比べてみました。レシピは同じなので、製造日から古いか新しいかの違い。… https://t.co/WitaDUNXNv pic.twitter.com/mIoSPd2LAb
商品名 | DARKガナッシュ/MILKガナッシュ |
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メーカー | 明治 |
価格 | |
内容量 | 38g |
カロリー | DARK 216kcal/MILK 205kcal |
販売場所 | 南関東のセブンイレブン、東急ストア、イオン系列、コープの一部 |