「ル・ショコラ・アラン・デュカス」10月1日よりタブレット新商品登場

blankこんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。

フランスのチョコレートブランド
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」

2021年10月1日より新作タブレットショコラが5種類登場します。

5種類とも全てカカオ分75%のダークチョコレート。ル・ショコラ・アラン・デュカスでは、カカオ豆の品質や希少性で2つのカテゴリに分けられます。

blank

○クリュ デクセプション 75% 各¥2,592(税込)
厳選された産地や品種の、希少価値の高いカカオ豆が持つ本来の味をお楽しみいただけるシリーズです。

・マダガスカル – クリオロ&トリニタリオ
・フィリピン – トリニタリオ
・ペルー – チュンチョ

○オリジン ノワール 75% 各¥1,782(税込)
シングルオリジンショコラならではのピュアなカカオ豆の美味しさ、様々な風味をお楽しみいただけます。

・インド – トリニタリオ&アメロナド
・ホンジュラス – トリニタリオ”マヤンレッド”

今回はテイスティングして1枚1枚ご紹介します。

ペルー – チュンチョ

blank

チュンチョのカカオは、近年ペルーの産地でホワイトカカオ以上に品質の高さが注目されています。チョコレートの権威ある品評会「インターナショナルチョコレートアワード」でチュンチョのカカオ豆を使ったチョコレートが様々なブランドから出品され、数多く受賞されてます。

ラフランスの瑞々しい香りや黒糖の甘みから始まり、プレーンヨーグルトのような味わいに変化。ゴールデンベリーやチェリモヤのような爽やかな酸味が開き、アカシアの蜂蜜のような透明感あるフレーバーの余韻が続きます。卓越した完成度の高さ。感動!!

マダガスカル – クリオロ&トリニタリオ

blank

口に含んだ瞬間にふわっと濃厚なバニラの香りが広がります。そこに続くミントやローズマリーのような清涼感。マダガスカル産カカオ豆特有の甘酸っぱい酸味はブラックベリーを彷彿しました。終盤でリコリスの香りや甘み。爽やかな余韻が続きます。

フィリピン – トリニタリオ

blank

最も驚きがあったのがフィリピン。

序盤でコルクの香りや落花生の皮のような苦味。そこからカシューナッツのまろやかなフレーバーや、若く青いバナナの甘み。こちらのタブレットの最も評価すべきところは終盤です。全て溶け終えると、苦味がスーッと消えてクリアなカカオの余韻が続きます。

ホンジュラス – トリニタリオ”マヤンレッド”

blank

マヤンレッドと呼ばれるホンジュラス特有の品種です。”マヤン”はマヤ文明から、”レッド”はカカオポッドの色からネーミングの由来がきます。

甘酒やレーズンのフレーバーから始まり、漬物の酸味が広がり、ローストの香りが続きます。

インド – トリニタリオ&アメロナド

blank

ハイカカオらしいずっしりした苦味を味わいたいならインド。フレッシュなホヤ、黒糖の深い甘みのあとに、山桃の酸味。ブラックティーの苦味が続きます。

5種の新作タブレットショコラは、ル・ショコラ・アラン・デュカスの各店舗、オンラインブティックにてお求めできます。是非味わってみてください。

アラン・デュカス「FOURREE PATE D’AMANDE PISTACHE」

ブランド名 Le Chocolat Alain Ducasse(ル・ショコラ・アラン・デュカス)
公式ページ https://lechocolat-alainducasse.jp/
記事が気に入ったらシェアお願いします!

チョコレート専門店「Chocolat du Cima」

blank

Chocolat du Cimaは私のチョコレート好きが高じて立ち上げたブランドです。オリジナル製品の他、選りすぐりのチョコレートのセレクト販売もしております。ぜひ一度味わってみてください。