明治「ザ・チョコレート」産地ごとのカカオの違いを楽しもう

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こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。

明治のTHE Chocolate(ザ・チョコレート)シリーズがリニューアルしました。パッケージの色が一気に変わりましたね。カカオポッドの中はカカオの産地にまつわる動物や植物や自然をモチーフにされてます。ペルーのアルパカかわいい。

商品名にも注目。ベネズエラ産カカオを使用した「旧 コンフォートビター」は「ベネズエラ70」に商品名が変更されてます。他のラインナップも商品名自体がカカオの産地になりました。

ザ・チョコレートシリーズの特徴

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THE CHOCOLATEは、カカオ豆から自社でチョコレートを製造するビーントゥバー(豆から板チョコ)をコンセプトとしたシリーズ。カカオの産地によって異なる「味」や「香り」を楽しめるのがビーントゥバーの醍醐味です。

明治の場合はカカオ豆を仕入れるところより前の過程、農家を支援しながら共にカカオを育ているところから始めているので、ファームトゥバー(農園から板チョコ)とも呼ばれています。

以前よりも種類が絞られ、特徴が分かりやすく

blank以前のザ・チョコレートは、横展開しすぎて商品名と味がリンクしないという意見が多かったです。今回は種類が絞られただけでなく、香味の特徴の違いも分かりやすくなりました。

ベネズエラ70→ナッティ
ブラジルカカオ70→フルーティ
ペルーカカオ70→フローラル
ドミニカ共和国70→スパイシー

私も早速食べ比べてみます。




ザ・チョコレート ベネズエラ70

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深く煎ったアーモンドのような香りとコク。酸味は全くありません。ここまでは以前のコンフォートビターと同じですが、少しだけルセット変えてきてますね。クリーミーな味わいと爽やかさがプラスされて、さらに美味しくなってます。

ザ・チョコレート ブラジル70

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カカオ分70%なのに、苦味が優しい。口の中に入れた瞬間のオレンジのような甘みやフルーティーな香りが特徴的です。カカオ=フルーツと説明するときに使いたいチョコレート。

ザ・チョコレート ペルー70

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花の香りが凄く分かりやすいです。口腔内に華やかに広がります。
また、渋みにポジティブ要素があるのは稀ですね。渋みがこんなにも心地よいなんて、、、

個人的には4種類の中で一番コレが好き。

ザ・チョコレート ドミニカ共和国70

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チョコレートでスパイシーとはイメージをしづらいかもしれません。シナモンを思い浮かべてください。後味に重厚な苦味や酸味がきます。パワフルなチョコレート。

甘い、苦い、チョコレートの味がする。だけでなく、カカオには産地ごとの香味があるのだと明治ザ・チョコレートは教えてくれます。

4種類の食べ比べをオススメします。自分の好みを見つけてください。

食べ比べ検証!明治ザ・チョコレートを全種類比較してみた

商品名 ザチョコレート
メーカー 明治
価格 237円(税込)
内容量 50g
購入先 セブンイレブン