チョコレート用語「プラリネ」とは?2つの意味を解説します

ルショコラアランデュカスマニュファクチュールアパリ

こんにちは!チョコレートくん(@chocokuncom)です。

チョコレート用語として、今回は「プラリネ」について解説します。

プラリネには”主に2つの意味”があります。



プラリネとは?

blankまずは日本で主に呼ばれるプラリネについてご説明します。

プラリネとはローストしたナッツと砂糖を挽いてペースト状にしたもの。プラリネは主にチョコレートをコーティングしてボンボンショコラとして販売されます。

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タブレットショコラのプラリネも存在する

プラリネはナッツを長時間挽いてなめらかにしたものや、あえて荒く食感を残したものなどショコラティエのこだわりが多彩に表現できます。美味しいプラリネ作るお店は必ず自家製です。出来合いのプラリネを使わずに、ナッツを挽くところから始めます。

ベルギーで呼ばれる「プラリネ」とは意味が違う?

ピエールマルコリーニ実はプラリネにはもう一つ意味があります。

ベルギーではボンボンショコラを総評して「プラリーヌ」と呼びます。プラリーヌを日本語表記にすると「プラリネ」となります。ノイハウスなどの日本に常設店を構えるベルギーブランドが「プラリネ」と言ったらナッツのペーストではなく、ボンボンショコラのことを指します。

しかし、ベルギーブランドでも店員さんは日本人なので「このショコラにはプラリネが入ってます」的な文脈なら、ペーストの方のプラリネだと思いましょう。

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