ピエール・マルコリーニ『マルコリーニセレクション6個入り』

こんにちは！チョコレート探検家のチョコレートくん（@pyonkichi11011）です。

今回ご紹介するのはピエール・マルコリーニの『マルコリーニセレクション6個入り』になります。

ベルギーのチョコレートの奇才と呼ばれるマルコリーニ氏が創るチョコレートの最大の特徴は、なんと言ってもカカオへのこだわり。カカオ豆の仕入れルートの開拓、買い付け、選別、調合、焙抄、精練を全て自分で行なっています。有名なショコラティエでも、チョコレートを作るときにクーベルチュールを使用している方が大半の中、ここまでチョコレートの原料や製法にこだわっているショコラティエは珍しいかと。

アソートは、6個入りのものを購入しました。箱もショコラもスタイリッシュで美しいですね。

【エスカルゴ】

ホワイトチョコレートの中にキャラメルソースが入っています。カタツムリと言うよりも貝殻のようなデザインですね。キャラメルソースはトロ〜っとしたのが流れてきます。ん〜甘い香りです。

黒いつぶつぶしたものはバニラビーンズかな。ホワイトチョコレートも上品な味がします。

【テ レ】

ミルクチョコレートの中に、アールグレー風味のガナッシュが入っています。小さい割りに高さのあるキューブ型のショコラ。中を割るとアールグレイの上品な味が口の中に広がります。風味付けされたガナッシュと言うくらいですから、アールグレイの風味は微かなものだと思っていましたが、結果は逆。アールグレイの味や風味が力強いです。最後は、ミルクチョコレートの優しい甘さとアールグレイの上質な香りが混じり合って余韻として残ります。

【トルサード】

ジャンドゥーヤをミルクチョコレートでコーティングしたショコラです。ミルクチョコレートを割ると、香ばしくジャリジャリ食感がアクセントのジャンドゥーヤのナッツの風味が口の中に広がります。微かに塩味も感じますね。この塩味がジャンドゥーヤの香ばしさを引き立てています。

【クールフランボワーズ】

ホワイトチョコレートの中にフランボワーズで香り付けしたビターガナッシュが入っています。底が赤く着色されていないホワイトチョコレートだったので、中はホワイトチョコレートのガナッシュかな？っと思いきや、フランボワーズのビターガナッシュでした。フランボワーズガナッシュは、トロッとしています。甘酸っぱい味が口の中に広がったら、最後はホワイトチョコレートの甘さでまとまります。

ちなみに、僕が生まれて初めて食べた赤いハートのショコラは、マルコリーニのこれです。

【ピエール マルコリーニ グラン クリュ】

ベネズエラ、ジャバ、マダガスカル産のカカオを最良のバランスでブレンドしたビターガナッシュです。カカオにこだわったマルコリーニのボンボンショコラを代表とも言えるショコラ。フィリングのプレーンガナッシュの酸味は非常にフルーティーですね。

【アニモ キャラメル】

ミルクチョコレートの中にフルールドセル（塩の花）とキャラメルソースの入ったショコラです。

塩の花といえば塩味が強いイメージですが、キャラメルの味が強いので塩味は微かに感じる程度です。キャラメルはマルコリーニ定番のトロ〜っとした感じのやつです。塩キャラメル美味しいっす。

以上、マルコリーニセレクション6個入りでした。

では、みなさん良きチョコレートライフを〜！